ParAthletics Grand Prix in Nottwil
※仲良くなったメキシコの兄弟 ↑東京パラの銅メダリストらしいです(赤シャツ) 知らなんだ笑
大会会場をArbonからNottwilに移してスイスシリーズの締めくくりはWPAグランプリ大会でした。
26日の5000mはマルセル選手が世界記録の走りをする中、6位。
5000mはこの3大会のうち2度目となる大外レーンのスタートで、レース後のジョッキーのコメントではないですがもうちょっと内枠が欲しかったなーというのが正直な感想です。結果は全然変わっていたのではないかと思います。悔しいので外枠だったとしてもそこを切り開いていける力をつけていきましょう。
世界の猛者達とレースをする中で課題や、まだまだ試していけるところもあると思えたので私にはもう少し伸び代がありそうです(^^)
27日のスイス最後のレース1500mは組で2位で自己ベスト更新でした。
今回の遠征では右も左もわからないなか、ともに参加した全ての選手、スタッフの皆さまのお陰で不安も不自由もなく過ごすことができました。感謝しております。
特に樋口選手、後藤トレーナー、チーム佐藤のお三方、ドーピング検査でバタバタした際の久保選手、平山さん(グロリアツアーズ)、そして通訳の廣道選手(笑)、ありがとうございました!!
さて、28日はチューリッヒから成田への地獄の14時間フライトです。これが1番憂鬱。。。
アディオス(^^)/
↓大会HPはこちら
Swiss Nationals in Arbon
スイスシリーズ2戦目は
20日1500m 組で1位
21日5000m 7位 自己ベスト更新
といった結果でした。
5000mはスタートしてマルセル選手の後ろを1周ほど走る時間がありましたが、
おー俺マルセルの後ろ走ってるよーと感慨深い気持ちもありつつ、半分以上は急にペース上げられておいていかれたらどうしようかとびびっていました^^;
最後は集団がばらけてマルセル選手からはだいぶ離されましたが、今回自己ベストを大きく更新できたのでひとまず良くやったかな、と満足しています。
一緒に走った選手の皆さんありがとうございました(^^)
さて、最後はグランプリ大会です。
スイス国内を2時間ほどバスで移動してSurseeに向かいます。
大会は25日、26日、27日の3日間の日程で行われます。
滞在期間も長くなってきて疲れてきましたが最後まで頑張ります!
↓大会HPはこちら
Daniela Jutzeler Memorial - Arbon 2023
スイスに来ています!
マラソンでは過去に全てのワールドマラソンメジャーズを走るなど経験はそこそこあるのですが、トラック競技となると海外でのレース経験はほとんどありません。
それこそ2014年にこのスイスの大会に来たことがあるくらいで遠い昔の記憶ですし、選手についても昔ながらの選手もいますが当然若く新しい選手も多くいます。
今回、世界選手権に出場するにあたって現状把握と経験を積むことを目的にこちらで3大会に出場します!
5月のこのスイスシリーズは世界中から車いすの選手が集まるので1レースごとに本当に学びが多いです。国内のレースでは絶対に経験できないことが起こります。
慣れるのに必死でレースを楽しむことまでは出来ていませんが、国内の大会ではありえない数の車いすの選手がいて規模が大きく雰囲気も良いし、そして空気も美味しいので何だか清々しい気持ちでいます(^^)
さて、この日は
10時30分の1500mが組で1位←自己ベスト更新
17時10分の5000mが組で4位←自己ベスト更新、杭州2022アジアパラ競技大会(10月開催)の派遣標準記録突破、という結果でした。
参加人数が多いので持ちタイムで組み分けされます。1500mは持ちタイムが無いので良い組では走れていませんが、5000mは世界一のマルセル選手と同じ組です。
地元のマルセル選手は今大会中に世界記録を連発しているのでちょっと次元が違いますが(^^;;
1日あけてこちらArbonでもう1レース。頑張ります!
↓大会HPはこちら
パリ2023世界パラ陸上競技選手権大会日本代表派遣選手について
昨年の記録と今年の日本パラ選手権大会の結果により、7月8日(土)から17日(月)にフランス・パリで開催される「パリ2023世界パラ陸上競技選手権大会」に日本代表選手として派遣していただけることになりました。
(過去にマラソン世界選手権に出場したことはありますが、トラック競技の方は初めてです。)
東京パラ前から本格的に取り組み始めたトラック競技。
まさに四十の手習いといったところでしょうか。
もう少し若い時からトラック競技にも力を入れていればまた違った競技人生になっていたんだろうなぁ、だいぶ遠回りしてきたなぁ、という思いもありますが、
これもまたいろいろな巡り合わせがあっての結果ですから、全てのことに感謝をして精一杯頑張って参りたいと思います。
↓日本パラ陸連HPはこちら
(写真集)第34回日本パラ陸上競技選手権大会