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パリパラリンピックマラソン T54

2024/09/08

8位入賞

※マラソン組(左から)喜納、土田、鈴木、吉田 メインダイニングにて | パリパラリンピックマラソン T54 | 吉田竜太オフィシャルブログ | SUS所属のアスリート応援サイト

※マラソン組(左から)喜納、土田、鈴木、吉田 メインダイニングにて

8位でした!
世界に数多いる中でパリパラリンピックに出場できたマラソン選手はたったの13人(男子)。
最強の選手達の中での8位入賞ということで、全て出し切りましたし悔いは全くありません。
同じ居住エリア(703号室)で一緒に過ごしていた鈴木朋樹選手が銅メダルで2008年北京パラ大会以来のメダル獲得をしてくれましたし、日本として最高の結果だったと思います。

パラスポーツの最高峰はやはり紛れもなくパラリンピックであり、メジャーマラソンで活躍しようが世界選手権に出場しようが、これまでも強化指定選手であり日本代表選手ではありましたが世間の関心や注目度は全く違うことを実感しました。
これからはパラリンピアンとしての自覚としっかりとした軸を持って日々活動していかなければならないと強く思っています。

本気でやってきてパラリンピックの舞台を走ることができて、本当に良かった。
何事にも変えがたい素晴らしい経験をさせて頂きました。
全て会社のお陰です。これまでのサポートには本当に感謝しています。(もはや静岡に足を向けて寝れません^^;)

ここに至るまでの道のりは厳しく大変だったので次へ向けてすぐに動き出す気力はまだ湧きませんが、年内に国内で大会がいくつかあるので一つ一つまた気持ちを作っていきたいと思います。

最後に、応援してくれた皆さん 本当にありがとうございました。
こんなに応援して支えてくれる人がいるのかと、パリの内定が出てからこれまで深く噛み締めながら生活をしてきました。

パリはアップダウンが激しく、道幅が極端に狭いところや鋭角なコーナーがあり、そして石畳では車体が大きく揺れて全く車輪を漕げないなど過去に例を見ないほどの難コースでしたが、自分に負けそうになるたびに応援してくださる皆さんの顔が浮かび、力に変え最後まで走り切ることができました。
ゴール直前では込み上げるものがあって少し涙ぐみました。
皆さんのお陰です。
本当に感謝しています。

パラリンピック最高!!


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